細かい部分をメインに指摘が多かった。大きな要因には「慌てて工事を進める」ということだろう。次の写真は、石膏ボードを固定するビス打ちの施工不良。
他には、石膏ボードの寸足らずで隙間が目立つ箇所なども指摘としてあった。
時間をかければいいものができる!ということではないが、時間がなく急かされると品質が低下していくのは間違いないだろう。壁の直角も、精度はいまいち・・な箇所があった。
足場解体前検査レポート
特徴のあるSWHの外観。足場を解体する前に、外装検査を実施した。大きな指摘はなく、全般的には施工良好であった。
竣工検査レポート
完成した段階で、引渡し前の竣工検査の様子が写真でお分かりになると思う。こちらもSWHのテイストが見てとれる。
次の写真は、蛇口形状の検討・確認不足・・ボウル外に蛇口がはみ出してしまっている。初歩的なミスと言えるだろう。
全体的に仕上げ状況の粗さが否めない。何とか工期を守って・・と進めた感じを受けた。工期遅延はあってはならないのだが、決算期の引渡しはあくまで「メーカー側の都合だ」。できれば敬遠したほうがいいのは言うまでもなかろう。
【N様邸基本情報】
建設地 |
千葉県 |
工法 |
木造(枠組壁工法:木質パネル構造) |
延べ面積 |
225〜230㎡ |
階層 |
地下1階、地上2階建て |
契約時見積 |
該当データなし |
最終見積 |
該当データなし |