三井ホームの現場調査

神奈川県 I様邸

調査日:2019年4月~8月

【エンジニアリングレポート】

調査結果まとめ

  • 基礎工事における、基礎職人のスキルやモラルにばらつきあり
  • 梅雨時期の工事により含水率の管理にやや難あり
  • 施工会社が含水率を正確に計測できない機器を使用していた為、工事中断から工程のずれがあった
  • レポート内の是正は指摘後、修正され問題なく引渡しが遂行された
三井ホーム、神奈川県横浜市I様邸の現場調査レポートです。梅雨時のフレーミング工事で、構造躯体が濡れてしまった為、工事進行に難がありました。 施工部隊による含水率計測機器では正確に計測できないものを使用していた為、含水率計測を複数回にわたって実施しました。

基礎配筋検査レポート

基礎職人のスキルにややバラつきがある現場であった。次の写真を見ると、結束線(鉄筋を結ぶ細い針金のように見えるもの)の結び方を見ても・・という感じ。現在では、技術がさほどいらないよう「自動結束機」なる道具を使用することもある(この現場もそう)。 ゴミが多く、気を使った施工とはいいがたい状況であった。

基礎完成検査レポート

コンクリートの仕上がり状況は良好だが、構造用のアンカーボルト1本施工し忘れるミスを指摘。現場監督の十分な管理を願うばかりだ。

上棟検査レポート

梅雨時の躯体工事で、天候配慮や雨養生不足による「含水率超過」が目立った検査結果であった。写真では40%を超えているので、かなりの時間が乾燥までに必要。乾燥状況を見計らって、再度計測することになるが、三井ホームが準備した含水率計は計測深度が不十分なものであったため、以降複数回の検査が必要となった。

防水検査レポート

防水工事の施工は良好で、大きな指摘はなかった。雨漏れがしやすい個所には役物という出来合いの部品を使う仕様になっており、防水材自体の材料も含めて雨漏れに対する配慮、安心感は高いと言えよう。 上の写真は含水率の再計測の様子。依然として乾燥が必要なことがわかる。

断熱検査レポート

壁は充填系のロックウールを採用。気密シート(黄色のフィルム)が施工されているのがわかる。施工状況は良好であった。この現場の大工スキルは高いことが伺えた。

含水率の最終計測レポート

1ケ月以上の時間を要し、ようやく規定値以下になったことが確認できた。大型の扇風機使用以外に、部分的には強制乾燥を促進させてやっと・・という状況。梅雨時は湿度も高く、通常の乾燥ではさらに時間を要するので気を付けたい。

【I様邸基本情報】

建設地 神奈川県
工法 枠組壁工法(木造・ツーバイシックス)
延べ面積 195〜200㎡
階層 2階
契約時見積 該当データなし
最終見積 該当データなし

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