ウィザースホームの現場調査

埼玉県 I様邸

調査日:2025年3月〜11月

【ER(エンジニアリングレポート)】

  • 全般的には、大きな問題はなかった。
  • 検査依頼や現場対応に大きな問題はなかった。
  • 指摘の是正報告に関して、写真提出等に慣れなれないこともあり、各検査で複数回やり取りが生じたが全て是正され問題なく引渡しが遂行された。

基礎配筋検査レポート

鉄筋の組み方自体は丁寧に施工されおり、大きな問題はなかった。
鉄筋の通りが100㎜(図面表記1000㎜→実測値900㎜)ズレていた。
検査時間内での是正は出来なかった為、次工程(コンクリート打設)に進む前までに
是正報告の提出を求め、期限内に是正完了を確認した。
以下、近景写真
 

基礎完成検査レポート

基礎の耐圧版(スラブ)及び立ち上がりの高さが設計図の寸法通りか光学式レベルを使用して計測した。全体数値から5㎜高い箇所があった為、その場で是正指示のうえ手直しを確認した。
 

構造検査レポート

写真は、2階床の根太(下地材)を受ける根太受け金物の施工状況である。
金物は構造材に固定する為の専用金物だが、構造梁への釘打ちはされているが下地材(根太)への釘打ち漏れを確認した。
自社検査は実施済みであった為、その他の基本的な施工は出来ていたと思われる。
 

防水検査レポート

防水紙同士の重ね幅は、横方向は150㎜以上必要であるが、規定の寸法が確保されていない箇所が散見された。因みに、縦方向は90㎜以上の重ねが必要。
防水紙同士の重ねは、雨漏れの危険性が上がる基本項目のひとつである。
 

断熱検査レポート

壁断熱は、硬質吹付ウレタンフォームを採用。(厚みは130㎜)
配線まわりで厚み不足が散見された。
多数の配線が密集している箇所では、吹付断熱材が完全に充填されずに隙間ができる事が多く、専門業者の技術力が問われる為、施工のばらつきが目立つ箇所である。
 

内部造作完了検査レポート

一部、 軽微な指摘「石膏ボードビスの縁端距離不足」「石膏ボード継ぎ目の隙間」を確認したが、全体的に丁寧に施工されており、大きな問題はなかった。
 

竣工検査レポート

本検査では、各所固定ビスも確認するが、写真は、壁付け換気扇の固定ビス用のビスの空回り(下地に留まっていない)を確認した。
竣工検査では、主に仕上がり(見栄え)に目が行きがちな為、仕上がり品質に対する意識がもう一歩足りていない印象である。
 

【まとめ】

建築主からは、家づくり初期段階から相談を受けており、当センターの現場インスペクション利用を前提に家づくりを進めて頂いた経緯がありました。
その為、着工前段階から本件エリア内で優秀な職人を押さえて、万全な体制で臨む事が出来たと聞いています。
 

【I様邸基本情報】

建設地 埼玉県
工法 木造枠組工法(2×6)
延べ面積 155〜160㎡
階層 2階
契約時見積 該当データなし
最終見積 該当データなし

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