三井ホームの現場調査

東京都 N様邸

調査日:2019年5月〜9月

【エンジニアリングレポート】

調査結果まとめ

  • 全般的には、大きな問題はなかった
  • 検査依頼や是正報告も問題なし
  • 梅雨の工事により含水率の管理に難あり
  • 上記による工程のずれがあり、工事終盤の工程進捗がやや急ぐ感じであった
  • 是正は指摘後、修正され問題なく引渡しが遂行された
三井ホーム、東京都N様邸の現場調査レポートです。狭小地のため施工が難しい現場でした。そのため、足場の設置や資材の搬入などに大変な苦労がありました。

さらに、フレーミング工事(構造組み立て)が梅雨の時期と重なったため、雨天時の保全や養生が大変だった様子。結果、木材の含水率が規定を上回る事態に。枠組壁工法(ツーバイ)を採用する場合は、建設時期に注意が必要です。

基礎配筋検査レポート

丁寧に施工されていた。写真は、鉄筋同士の距離が近い為、コンクリートの充填に支障がある指摘。

基礎完成検査レポート

コンクリートの仕上がり状況は良好。現場清掃も含めて指摘はほとんどなかった。

上棟検査レポート

枠組壁工法は外壁面材の釘打ちは重要管理項目。釘施工にはいくつかの指摘が散見された。写真は合板の端部寄りに打ちすぎて釘が効いていない様子。

ツーバイには工場制作の壁自体を運んでくる「パネル工法」と、現場で職人が壁下地を作っていく「手組工法」がある。狭小地の場合には、大きな壁の下地パネルを搬入できない(大型車が入らない)ケースが多く、手組になる。その際には職人のスキルやモラルの影響が大きいので注意を要する。

防水検査レポート

壁の防水はアスファルトフェルトを採用。全般的に三井ホームの現場では指摘が少ないと思う。

梅雨時の降雨での作業が続いたため、含水率の超過があった。湿気も高い時期の為、含水率の低下にかなりの時間を要した。本件では3度の計測でようやく合格であった。

断熱検査レポート

壁は充填系のロックウールを採用。突きつけが甘いと次の写真のように温度変化(断熱材の隙間)が見て取れる。


外装完了検査レポート

足場解体前の外部竣工検査。狭小敷地の為、足場が狭く施工がやりづらいのもあるだろう。細かい指摘が散見された。

内部造作完了検査レポート

内部造作完了検査、つまり大工工事が完了した段階の確認。ビスの打ち忘れ等単純なミスが指摘に上がった。工事進捗を急いでいる印象は否めない。

竣工検査レポート

全体的に仕上げ状況は良好であった。

【N様邸基本情報】

建設地 東京都
工法 枠組壁工法(木造・ツーバイシックス)
延べ面積 115〜120㎡
階層 3階
契約時見積 4500〜4600万円
最終見積 4800〜4900万円

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